1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

J3カターレ富山、入場料収入も好調…チーム初の1億円超えも

スポーツ報知 / 2024年8月9日 16時25分

9日に行われた支援自動販売機の設置記念セレモニー

 J3カターレ富山と、B2富山グラウジーズの支援自動販売機が、富山きときと空港の1階国内線チェックインロビーに並んで設置され、9日に記念セレモニーが行われた。カターレは2008年から支援自動販売機を設置しており、今回で21台目となる。事業方針として「街のカターレ化」を掲げており、JR富山駅前にはチームフラッグを掲げ、富山地方鉄道ではラッピングトレインが運行されている。また、スーパーなどでは、カターレたまごやミネラルウォーターも販売中。カターレの斎藤徳宏・大営業本部長兼経営企画部長は「街のいたるところをカターレブルーに染めるのは、プロスポーツの運営として大事なこと。今回は空港の搭乗口近くに自動販売機を設置していただきました」と感謝した。

 今季はルヴァンカップで勝ち進んだこともあり、入場料収入が大幅にアップ。J3に降格後、過去最高だった昨季の5400万円をすでに超え、今季の目標だった7600万円もクリアしている。残りホーム8試合を残し、チーム過去最高となる2013年の8400万円を超える勢いだ。斎藤部長は「過去最高はもちろん、クラブ初の1億円を目標にしたい」と意気込む。また、スポンサー収入も目標の5億円に迫る4億6600万円を計上するなど、順調に伸ばしている。

 現在、チームはJ2昇格プレーオフ圏内の4位をキープ。3週間のサマーブレーク期間中で「カターレの試合がなくなって、寂しいという声も聞こえる。チームを身近に感じてもらえるのが大事」と斎藤部長。念願のJ2復帰に向け、営業面からチームを力強く後押しする。(中田 康博)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください