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【甲子園】スタメン全員2年生の菰野が先制 菰野と南陽工の公立校対決

スポーツ報知 / 2024年8月9日 17時54分

3回1死一塁、中前安打を放つ菰野・野田親之介。南陽工・佐伯慶次の悪送球で三塁走者が追加点となる生還(カメラ・渡辺 了文)

◆第106回全国高校野球選手権大会第3日目 ▽1回戦 南陽工―菰野(9日・甲子園)

 三重大会準決勝、決勝に続きスタメン全員2年生で聖地に挑む菰野が先制した。

 初回、1死一塁で3番・加瀬大雅内野手(2年)が、カウント1―1の3球目で右前安打を放った。一塁走者はスタートを切っており、1死一、三塁のチャンスを作った。

 続く4番・野田親之介内野手(2年)は投ゴロで一塁走者は二塁でアウトとなったが、遊撃手の一塁への送球が乱れ、三塁走者が生還した。2、4回にもそれぞれ1点を加え、菰野が3―0とリードを広げた。

 2005年、08年と夏の甲子園に出場もいずれも初戦敗退。「三度目の正直」で聖地初勝利を目指す。

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