【巨人】ドラ１西舘勇陽が「９番・投手」阿部監督想定の８月下旬１軍先発デビューへ３度目の先発…２軍楽天戦

キャッチボールで調整する西舘勇陽（カメラ・堺　恒志）

◆イースタン・リーグ　巨人―楽天（９日・ジャイアンツ球場）

　巨人は９日、イースタン・楽天戦のスタメンを発表した。

　先発に転向して調整を進めているドラフト１位右腕・西舘勇陽投手が「９番・投手」で山瀬慎之助捕手とバッテリーを組み、３度目の先発マウンドに臨む。

　西舘はリリーフとして開幕１軍入りを果たすと、勝利の方程式の一角として６月までに２６登板１勝２敗、防御率３・５７、１９ホールドを記録。６月３０日に疲労を考慮して出場登録を抹消され、ファームでは桑田２軍監督の助言も受けながら練習を重ねた。

　７月２７日のイースタン・ＤｅＮＡ戦（平塚）で公式戦初先発に臨むと３回５５球で１安打無失点、５奪三振と好投。今月２日の同日本ハム戦（江戸川）では、３回２／３を投げて２安打２失点、５奪三振で最速１５５キロを計測した。阿部監督はルーキー右腕に関し、今月下旬以降の１軍先発デビューを想定していることを明らかにしている。

　以下、巨人のスタメン。

　１番・中堅　萩尾

　２番・左翼　重信

　３番・右翼　浅野

　４番・三塁　ウレーニャ

　５番・一塁　秋広

　６番・遊撃　湯浅

　７番・二塁　増田陸

　８番・捕手　山瀬

　９番・投手　西舘