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男子高飛び込み 17歳の玉井陸斗が予選2位で準決勝進出 日本史上初の五輪メダルへ…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月9日 19時16分

◆パリ五輪 第15日 ▽飛び込み(9日、アクアティクスセンター)

 男子高飛び込み2大会連続出場の玉井陸斗(JSS宝塚)が497・15点で予選を2位で通過し、上位18人による準決勝進出を果たした。

 2本目の207B(後ろ宙返り3回半えび型)で88・20点をマークすると、3本目の109C(前宙返り4回半抱え型)は90・65点の高得点。4本目を終えて2位の好位置につけ、5本目の307C(前逆宙返り3回半抱え型)、最後の5255B(後ろ宙返り2回半2回半ひねりえび型)の全6本をまとめ、予選を通過した。

 玉井は前回の21年東京五輪に、飛び込み史上最年少の14歳で出場し21年ぶりの入賞となる7位。翌年の世界選手権(ブダペスト)では488・00点をマークして、寺内健(2001年福岡大会)以来となる表彰台、男子では初の銀メダルを獲得した。昨年は腰痛の影響で世界選手権こそ振るわなかったが、決勝まで進んでパリ五輪切符は獲得。2大会連続五輪を決めていた。

 今季は、4月のW杯スーパーファイナルで531・55点、国際大会での自己ベストを出して2位。パリ五輪のテスト大会でも500・55点で優勝するなど、安定して500点超えのパフォーマンスを発揮している。馬淵崇英コーチも「普通に跳べば、メダルは取れる」と太鼓判を押す17歳。五輪では日本勢初となる表彰台へ、まずは準決勝(日本時間10日午後5時~)突破を目指す。

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