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「やろうとしたことができた」巨人ドラ1が変身 先発転向3試合目で初のクオリティースタート

スポーツ報知 / 2024年8月10日 5時30分

2回を投げ終えた西舘(右)は赤星とハイタッチ(カメラ・堺 恒志)

◆イースタン・リーグ 巨人6―3楽天(9日・ジャイアンツ)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)が9日、イースタン・楽天戦(G球場)で先発転向後3度目の登板に臨み、プロ入り最長となる6回91球を投げ、9安打2失点で初のクオリティースタート(6回以上自責3以下)をマークした。最速は155キロを計測。3回1死一塁で(武藤に右越え2ランを浴びたが「安打は多く打たれたけど、内容的にはやろうとしたことができた。四球がなかったことが一番」とうなずいた。

 反省生かす 反省が生きた。2日の同日本ハム戦(江戸川)では「空振りを狙いすぎて球数を重ねた」と3回までに69球を要し、4回途中で降板。この日はカーブ、カットボール、フォークと多彩な球種を織り交ぜ、直球も追い込むまでは140キロ後半、決め球は150キロ超とギアを上げた。全イニングを20球以内と球数を抑えながら7三振を奪い「追い込んでからは三振も取れた。ペース配分はちゃんとできたかな」と手応えをにじませた。

 「9番・投手」で高校以来という打席も経験。5回無死一塁では送りバントを試みたが、投手への小飛球で一塁走者が戻れず併殺を奪われた。1軍では、投手も打線の一部としての役割を求められるだけに「練習します。まずはそこが一番」と、次なる課題を見つめた。(小島 和之)

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