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V9時代は森昌彦に次ぐ2番手も…巨人捕手として初の球宴MVPを獲得

スポーツ報知 / 2024年8月10日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第73回は吉田孝司。

 * * * *

 V9時代、森昌彦とともに捕手を務めたのが吉田孝司だ。

 1946年6月23日、兵庫県生まれ。市神港高で2年の時、センバツ出場。65年1月に入団した。

 5年目の69年から1軍定着、森に次ぐ2番手の存在だったが、74年には森(49試合)を上回る104試合でマスクをかぶり、正捕手となった。同69年から84年まで背番号9を背負った。

 長嶋政権となった75年は矢沢正に対し試合数で下回るものの、翌76年、初めて規定打席に到達。球宴第3戦では、9回に2点三塁打を放ち、巨人捕手として初の球宴MVPを獲得した。

 阪急との日本シリーズでは7戦中、6戦に先発マスクと、再び正捕手の座を取り戻し、77年にもオールスターに出場した。

 78年に山倉和博が加入し、福嶋知春らが起用されることで、また控えの立ち位置に。82年、バッテリーコーチ補佐との兼任となり、84年限りで引退した。

 85~95年に1、2軍のバッテリーコーチを歴任し、その後、編成部長を務めた。

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