レスリング“藤波”つながりで辰爾「こりゃスゴイやと」 朱理のニュースで自身テーマ曲に「親近感」
スポーツ報知 / 2024年8月10日 6時0分
レスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理(20)に“ドラゴン”の異名を持つ同姓のプロレスラー・藤波辰爾(70)がスポーツ報知の取材に応じ、祝福のメッセージを送った。伝説のプロレスラーは「見ててこりゃスゴイやと。ウワサ通りって感じでした」と感嘆。「貫禄がすごいというか。取って当たり前という余裕がある感じがした」と圧巻の勝ちっぷりに舌を巻いた。
「藤波」+「名レスラー」。甘美な響きのコラボレーションを、ドラゴン自身もずいぶん気にはなっていた。「スポーツニュース見てても、朱理さんの場面でぼくのテーマ曲(マッチョドラゴン)が流れるんですもん。否が応でも見てしまうし、注目してしまう」。血縁関係はないが「親近感わいちゃってね。今回も気になって夜更かしして見ていました」と明かす。試合については「あの動物的な速い動き。並大抵の努力じゃできない」。自身にアマレスの経験はないが、必殺技・ドラゴンスクリューは、アマレスの片足タックルをヒントに師匠のカール・ゴッチさんと考案したもの。「技に対するがむしゃらさというか。普通の女の子な見た目なのに、芯が強いってことが分かる」と興奮気味に熱弁した。
自身も70歳にしていまだ現役を続けている。「朱理さんも息の長い競技人生を送ってほしい。まわりから追いかけられる立場だから、大変でしょうけどね」。自身は1980年代、ライバル・長州力との抗争や、当時の新日のエース・アントニオ猪木さんへの挑戦(飛龍革命)などで、追いかける立場が多かった。「追う方が目標があってやりやすい。でも、追われる立場だとしても、本人の気持が強いから大丈夫でしょう」。今後の活躍をおもんぱかり、エールを送っていた。(樋口 智城)
◆藤波 辰爾(ふじなみ・たつみ)本名・藤波辰巳。1953年12月28日、大分県生まれ。70歳。71年、日本プロレスでデビュー。72年、猪木が旗揚げした新日本プロ入り。IWGPヘビー、同タッグ、NWA世界ヘビー級などのタイトルを獲得後、99年6月に新日社長に就任(04年に辞任)。得意技は「飛龍原爆固め」。長男はプロレスラーのLEONA。
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