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卓球男子団体メダル逃すもエースの張本智和「すごくいい大会だった」と涙で仲間に感謝…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月9日 21時3分

フランスに敗れひきあげる日本チーム。手前は張本智和(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第15日 ▽卓球(9日、パリ南アリーナ)

 男子団体で3位決定戦が行われ、世界ランキング4位の日本は同3位の地元フランスに2―3で敗れ、3大会連続のメダルには届かなかった。

 エースで世界ランキング9位の張本智和(智和企画)はシングルス2試合に出場。第2試合で世界ランク5位のF・ルブランに2―3で敗れ、「スウェーデン戦もフランス戦も、僕が勝っていれば勝てた」と涙した。 2―0から大逆転負けした準決勝のスウェーデン戦後には「正直、準決勝が終わった時点では最悪の大会だなと思いました」と振り返る。しかし、「今日勝てなかったけど、すごくいい大会だったと。戸上と篠塚と、そして監督、サポートしてくれたスタッフみんなと戦えて、もちろんメダルっていう形にはならなかったですけど、このチームをすごく誇りに思います」と仲間や関係者に感謝した。 8日には妹・美和も出場した女子団体の銀メダル以上が確定。この試合に勝てば五輪では卓球界初の「きょうだいメダリスト」誕生だったが、兄はメダル獲得ならず。日本は16年リオデジャネイロ五輪から3大会連続の表彰台も逃した。

 前回21年東京五輪の水谷隼、丹羽孝希、張本智のチームから変わり、21歳のエース・張本智、22歳の戸上、20歳の篠塚の若いチームに変わって構成。「3年間、田勢(邦史)さんと話していたけど、チームとして1つの集大成」と、若手が位置づけた大会で表彰台に一歩届かなかった。しかし、パリで大きな経験を積み、4年後のロサンゼルス五輪に大きな期待が持てる大会となった。

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