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【中日】初回に2本塁打で5得点 12安打9得点と打線爆発 投打かみ合い3試合ぶり勝利

スポーツ報知 / 2024年8月9日 22時5分

巨人に勝利しハイタッチする中日ナイン(カメラ・池内 雅彦)

◆JERAセ・リーグ 中日9―2巨人(9日・バンテリンドーム)

 中日は12安打9得点と打線がつながり、3試合ぶりの白星を挙げた。

 初回1死一、二塁。4番・細川が巨人の先発・又木の144キロ低め直球を左翼席中段に運んだ。「しっかり振り切ることができた」と、初球を完璧に捉えた15号3ランで先制点を呼び込んだ。続く石川昂が左翼線への二塁打で出塁すると、なおも2死三塁で7番・木下が141キロ直球を左中間席に運ぶ2号2ランを放った。初回から一発攻勢で5得点。3回には村松の適時三塁打で1点を、4回にはカリステと石川昂の中前適時打で3点を追加した。

 自身2連敗中だった先発・小笠原は、8回10安打2失点で今季5勝目をマーク。9回は斎藤が3者凡退で締めくくった。今季、本拠地初勝利を挙げた先発左腕に、立浪監督は「ずっと援護がない試合が多くて、勝ちをつけてあげられていなかった。残り試合も期待する投手なので、調子を上げてもらいたい」と、うなずいた。

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