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【広島】〝球宴満弾男〟がプロ8年目で初の5安打

スポーツ報知 / 2024年8月10日 5時0分

7回2死一塁、坂倉将吾が右前打を放つ(カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 阪神3―6広島(9日・京セラドーム大阪)

 広島が、大事な3位・阪神との直接対決で6カード連続となる初戦勝利を収めた。好調なチームを象徴するのは坂倉だ。「投手に対峙(たいじ)し、勝負できているのが大きい」。2回に右前打を放って先制のホームを踏むと、3回2死三塁では投手強襲の適時内野安打。その後も打ち出の小づちのように快音を重ね、プロ8年目で初の5安打の大暴れを見せた。

 球宴をきっかけに上り調子だ。7月24日の第2戦(神宮)で、67年・第3戦の大杉勝男(東映)以来、57年ぶりの満塁本塁打をかっ飛ばすと、そこから持ち前の打棒が本領を発揮した。後半戦打率4割7分9厘(48打数23安打)と打ちまくり、計13試合で無安打は1度だけ。前半戦は打率2割3厘と苦しんだが、新井監督も「本来の打撃に戻っている」と目を細めた。

 今季最多タイの貯金12とし、2位巨人に2ゲーム差、阪神とは3差に広げた。「明日は明日。良かった分だけ隙を見せてはいけない」と指揮官。赤ヘル軍団に慢心はない。(小松 真也)

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