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宮田笙子の五輪辞退問題、第三者機関で関係者も調査へ 藤田会長「事実確認をした上で、しかるべき対応を」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月10日 1時13分

宮田笙子

 日本体操協会の藤田直志会長が9日、業務執行役会議後にオンラインで取材に応じ、飲酒と喫煙が発覚し、パリ五輪出場を辞退した女子の宮田笙子(19)=順大=の問題について、第三者機関を設置して、関係者への聞き取り調査を行う方針を発表した。

 藤田会長は「再発防止に向けて課題を抽出したい。事実確認をした上で、しかるべき対応を考えて行く」とした。

 宮田の問題が発覚したのは五輪直前で、強化本部に入った内部通報による情報提供だった。調査のため、宮田はモナコでの事前合宿を離脱し、7月18日に帰国。聞き取り調査で6月末~7月にかけて喫煙と飲酒を1度ずつ行ったことを認めた。その後、日本協会は宮田が五輪を辞退すると発表。日本は他国より一人少ない4人で本番を戦い、2008年北京大会から5大会連続入賞を果たした。

 またこの日は、パリ五輪まで男子日本代表の強化本部長を務めた水鳥寿思氏が、体操・トランポリン・新体操を統括するハイパフォーマンスディレクターに就任することも発表された。2028年ロサンゼルス五輪に向けて、強化本部長は今後、公募から選考して最終決定する。条件などは今後、詳細を調整していくという。

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