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ブレイキンAYUMI、わずか1票差の薄氷で準々決勝進出 唯一無二の“お掃除スタイル”も出た…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月10日 1時46分

◆パリ五輪 第15日 ▽ブレイキン女子(9日、コンコルド広場)

 パリ五輪の新競技、ブレイキン女子で福島あゆみ(同=AYUMI、41)が準々決勝進出を決めた。AYUMIは、4人1組で総当たりの1次リーグで4ラウンドを獲得。3人が4ラウンドで並び、最後は3位とわずか1票差で進出を決めた。

 初戦で世界ランキング5位のポノマレンコ(同=Stefani、ウクライナ)と対戦。1Rは伸び伸びとしたトップロックでリズムに乗ると、持ち前の多彩なフットワークとステップで会場を魅了し、7―2で勝利。第2RもAYUMIらしい濃い内容だったが、相手の勢いある回転技に3―6で敗れた。

 2戦目の相手はパブレンコ(同=Kate、ウクライナ)。第1Rで唯一無二の雑巾をかけるようなムーブ“お掃除スタイル”で魅せたが、テクニックで相手に及ばず1―8で落とした。予選突破へ負けられない第2Rは重厚感ある曲調にも、41歳の経験で巧みに躍りきり5―4と奪い返した。

 3戦目はデュデック(同=Senorita Carlota、フランス)を相手に1Rを8―1、2Rを7―2で連勝した。

 1970年代、ニューヨークでギャングの抗争を平和的に解決する手段として始まったとされるブレイキン。トップロック(立ち踊り)やフットワーク(足技)、パワームーブ(回転・跳躍技)、フリーズ(一連の動きから体を固定する動き)など4つの要素から構成され、DJがセレクトした音楽に合わせた即興的なパフォーマンスで、1対1で競う。9人のジャッジが「技術性」「多様性」「完成度」「独創性」「音楽性」の基準に基づいて採点される。

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