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ASデュエット 比嘉もえ、佐藤友花ペアが6位発進 比嘉「ホッとしている」佐藤「(チームから)自然と切り替えられた」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月10日 5時10分

◆パリ五輪 第15日 ▽アーティスティックスイミング(9日、アクアティクスセンター)

 アーティスティックスイミングのデュエット、テクニカルルーティン(TR)が行われ、日本の16歳の比嘉もえ(井村ク)―22歳の佐藤友花(ジョイフルアスレティックク)組は、257・3533点で6位スタートを切った。デュエットは10日のフリールーティン(FR)との合計点により、最終順位が決まる。

 2人は息のあった技を繰り出して、精度の高い演技を披露した。演技後は中島貴子ヘッドコーチ(HC)にも笑顔が見られた。佐藤は「今大会初めて点数が出たときにホッとした気持ちを抱くことができました」と安どの表情。比嘉も「今大会で初めてノーベースマークでうれしい気持ちになった。今はすごいホッとしています」と笑みを浮かべた。

 7日まで行われたチームでは、日本チームは新ルールへの対応や情報収集の面で苦戦。2大会ぶりのメダルには届かず5位だった。デュエットに向け、気持ちの切り替えはできていたという。佐藤は「チームが終わってから、貴子先生も含めて3人で自然と落ち着いて頑張ろうという言葉が出て。自然とデュエットに気持ちを切り替えることができました」と振り返った。今年から新たに組んだペア。2人では「バンバン気合いを入れたわけではないですけど、(通し練習でも普段から)頑張ろうとボソボソ言い合っているのをいつも通りやりました」

 10日(日本時間11日未明)にはフリールーティン(FR)が控えている。五輪ではTRとFRの合計点で順位が決まる。「メダルが懸かった大事な試合だが、ルーティーンを2人でまとまって、落ち着いて、冷静に、きょうのように技を1つ1つ丁寧にこなしていきたい」と佐藤が言えば、比嘉も「今までで一番しんどい、限界に挑戦しているルーティーン。自分たちができる最高のパフォーマンスをして笑顔で終わりたい」と力を込めた。

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