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ブレイキン初代女王・AMI「いい意味でプレッシャーを感じず、自分をレペゼンするチャンスだと思って」

スポーツ報知 / 2024年8月10日 5時15分

優勝を喜ぶ湯浅亜実(AMI)(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第15日 ▽ブレイキン女子(9日、コンコルド広場)

 パリ五輪の新競技、ブレイキンで、日本代表の湯浅亜実(ダンサー名=AMI、25)が金メダルを獲得した。決勝でドミニカ・バネビッチ(同=NICKA、リトアニア)を3―0で破り、初代女王に輝いた。

試合後のコメントは以下の通り

 ―今の気持ちはいかがですか。

 「準決勝で本当は決勝でやる予定だったムーブをもうここで出した方がいい、出すしかないと思ってやっていて、だからもう決勝はもう楽しもうと思って、相手もニカだったし、一緒のチームでもあるので、もう思いっきり行こうと思ってやりました」

―晴れ晴れと清々しい表情に見えますが、どんな思いが今ありますか。

 「あんまり実感がまだできてないです。本当なら泣きたいぐらいうれしいはずですけれど、まだ実感できていなくて、ちょっとふわふわしている感じです」

 ―たくさんの人が応援してくれました。

 「友達も夜中なのにメッセージをくれました。『頑張って』とメッセージを本当にたくさんもらって、みんなの『頑張って』という言葉や、家族もここまでわざわざ来てくれたというのもあったので、本当に今回だけではなくて、そのずっと前からの家族、チームジャパンのみんなのサポートのおかげだなと本当に思ってます」

―誰にとっても初めての舞台で、みんなプレッシャーがあったと思いますけれどもいかがですか。

 「私はいい意味でプレッシャーを全く感じてなくて、もうここに立てる時点で自分をレペゼンするチャンスだと思って、いかに自分らしさを出せるかで考えて練習してきたので、プレッシャーはあまり、もちろん緊張しましたけど、プレッシャーは全然感じていなかったです」

―自分らしさは出せましたか。

「出せたと思います」

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