女子1万Mで日本勢は五島莉乃の18位が最高「力不足を感じましたが、夢のような25周でした」…パリ五輪
スポーツ報知 / 2024年8月10日 5時17分
◆パリ五輪 第15日 ▽陸上(9日、フランス競技場)
女子1万メートル決勝が行われ、ベアトリス・チェベト(ケニア)が30分43秒25で金メダルを獲得した。ナディア・バットクレッティ(イタリア)が30分43秒35で銀メダル。
今大会で5000メートル、1万メートル、マラソンの長距離3種目に出場するオランダのシファン・ハッサンは、30分44秒12で銅メダル。5000メートルに続き、銅メダルを死守した。ハッサンは「中34時間半」で11日のマラソンに挑む。
日本勢は、五島莉乃(資生堂)が31分29秒48で18位が最高。小海遥(第一生命グループ)は31分44秒03で19位、高島由香(資生堂)は31分52秒07で22位だった。
五島莉乃「(日本時間で)朝早くから、たくさんの応援をありがとうございました。とても、力になりました。チャレンジをするレースをすると決めていて(序盤に)先頭に出られたという点ではクリアできましたが、5000メートル手前からペースアップには全然、歯が立たなくて、力不足を感じました。オリンピックが夢で、ここまで陸上をやってきたので、夢のような25周でした。今までたくさんの人に応援してもらい、支えてもらったので、ありがとうございます、と伝えたいです」
小海遥「正直、全く戦えなかったですが、今まで数字上でしか世界との差を感じられなかったですが、今回、レースが動いた時に動けなくて、世界との差を肌で感じられたことは良かったと思います。世界に差をつけられるという悔しい思いをしたので、今度は自分が世界に差をつけたいと思いました」
高島由香「(スタート前とゴール後、日本人3選手で手をつないだ)日本代表3人で力を合わせて頑張ろう、ということで、あのようなことをしました。(レースを振り返って)勝負はできませんでしたが、たくさんの人に支えてもらって、この場に立てたので感謝の気持ちでいっぱいです。ここまで長く続けてこられたのも、たくさんの人の支えがあったので、その方々に恩返ししたいというつもりで、競技を続けています。(16年リオ以来、8年ぶりの五輪は)やっぱり世界との差は大きいと思いましたが、目標としていた五輪に8年ぶりに出場できて、たくさんの人に恩返しはできたかな、と思います」
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