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GHC王者・清宮海斗、新日本プロレス・大岩陵平に痛恨ドロー「チャンピオンとして情けない」…8・9後楽園全成績

スポーツ報知 / 2024年8月10日 5時56分

清宮海斗(左)と大岩陵平(写真提供・プロレスリング・ノア)

◆プロレスリング・ノア「N―1 VICTORY 2024」(9日、後楽園ホール)観衆974

 プロレスリング・ノアの真夏の最強決定戦「N―1 VICTORY 2024」が9日、後楽園ホールで行われた。

 メインイベントのAブロック公式戦でGHCヘビー級王者の清宮海斗が新日本プロレスの大岩陵平と対戦した。

 両者は昨夏に清宮が新日本プロレスの「G1クライマックス」参戦時に意気投合し秋から大岩がプロレスリング・ノアに国内武者修業を敢行し共闘してきた。ところが今年5月に清宮が拳王と電撃合体し「ALL REBELLION」を結成し大岩と決別した。

 遺恨をたぎらせた両者の一騎打ちは、序盤から互いに持てる技をすべてぶつけ合う白熱の激闘。観衆974人と空席目立つホールの寂しさを感じさせない大歓声がリングに注がれた。両者の熱い戦いは、瞬く間に試合時間の30分が過ぎ時間切れドローとなった。

 4日の横浜武道館での開幕戦でルイス・マンテに敗れた清宮は、2戦を終え白星がない状況にバックステージで「ああクソ。情けない…クソ。チャンピオンとして情けない」と頭をかきむしり「こんな結果で逃げ出したいぐらい。チャンピオンとしてダメだな、そんなこと言っちゃ。そんなことじゃダメだな。ただ、大岩陵平。甘かった。俺が思ってる以上に戦いをあいつは吸収してたよ。これで終わんねえぞ、クソ。まだまだリーグ戦ある。負けた、引き分けた。でもまだあきらめねえよ。必ず熱いリーグ戦、俺が見せるよ。まだまだ終わらねえ。クソ」と挽回を誓った。

 一方の大岩も2戦を終え同じく勝利がなく「チクショー、清宮海斗。おい、俺はあいつと絶対決着付けなきゃいけなかったんだ。今日負けてねえよ。でも、取りきれなかった。俺とあいつ、いつか必ず決着つけてやるよ」とGHC挑戦へ意欲を見せていた。

 ◆8・9後楽園大会全成績

 ▼「N―1 VICTORY 2024」Aブロック公式戦

△清宮海斗(30分00秒時間切れ引き分け)大岩陵平△

 ▼同Bブロック公式戦

○拳王(16分26秒、P.F.S→片エビ固め)タイタス・アレクサンダー●

 ▼同Aブロック公式戦

○ジャック・モリス(10分51秒、タイガードライバー→エビ固め)ドラゴン・ベイン●

 ▼同Bブロック公式戦

○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.(11分14秒、ワグナードライバー→片エビ固め)佐々木憂流迦●

 ▼8人タッグマッチ

AMAKUSA、HAYATA、○近藤修司、Eita(8分58秒、キングコングラリアット→片エビ固め)ダガ、スペル・クレイジー、藤村加偉●、大和田侑

 ▼「N―1 VICTORY 2024」Aブロック公式戦

○ルイス・マンテ(12分42秒、ウラカンラナ)マサ北宮●

 ▼同Bブロック公式戦

○稲村愛輝(10分43秒、無双→片エビ固め)アルファ・ウルフ●

 ▼同Aブロック公式戦

○ジョシュ・ブリッグス(5分47秒、ラリアット→エビ固め)小峠篤司●

 ▼3WAYマッチ

○ニンジャ・マック(6分16秒、フェニックススプラッシュ→片エビ固め)アレハンドロ●

※残りは宮脇純太

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