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浦和MF伊藤敦樹「幸せな時間でした」海外移籍前提でチーム離脱を発表! ベルギー1部ヘントに移籍

スポーツ報知 / 2024年8月10日 13時13分

伊藤敦樹

 J1浦和は10日、主将MF伊藤敦樹(25)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することになったと発表した。関係者によると、伊藤はベルギー1部ヘントに完全移籍する予定。7月に海外移籍した元日本代表DF酒井宏樹(34)に続き、またもシーズン中に主将が流出する極めて異例の事態となった。

 伊藤はクラブを通じて、移籍を決断した経緯を「自分のこれからのキャリア、選手としてどうなりたいかを考えたときに、日本代表として日の丸を背負って2026年のワールドカップでプレーしたいという気持ちがとても大きく、そのためにはこのタイミングで挑戦するのが一番良いと考えたから」などと説明。「浦和レッズの一員として過ごした全ての時間が本当に特別で幸せな時間でした」とコメントした。

 伊藤は浦和の下部組織からトップチームに昇格できず、流通経大に進学。21年に浦和へ加入した。同年の天皇杯、22年度のACL優勝に貢献。得点力が高い185センチの大型ボランチとして、今季はリーグ全24試合出場と絶対的な主力を担ってきた。

 6月末の主将就任からわずか1か月半でチームを離れ、自身初の海外挑戦を決断した。浦和では今夏、酒井やDFショルツ、MF岩尾憲らに続き、主力選手が立て続けに移籍する事態に見舞われた。

 ヘントはGKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐と3人の日本人が在籍している。昨季はリーグ戦で7位、プレーオフ2で優勝。今季は欧州カンファレンスリーグ予選に出場しており、リーグ戦は現在1勝1敗で8位につけている。

 ◆伊藤 敦樹(いとう・あつき)1998年8月11日、さいたま市生まれ。25歳。浦和ジュニアユース、ユースからトップチームに昇格できず、流通経大に進学。21年に浦和へ加入し、天皇杯で優勝。22年度のACL優勝に貢献。23年にJリーグベストイレブン選出。日本代表は昨年6月にデビューし、9月の親善試合・トルコ戦(ベルギー)で代表初ゴール。J1通算121試合12得点。代表通算3試合1得点。昨年12月に一般女性と結婚。185センチ、78キロ。

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