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男子マラソン15キロを 45分38 秒で通過 大迫傑、小山直城、赤崎暁の日本勢は2位集団キープ…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月10日 15時56分

◆パリ五輪 第16日 ▽陸上 男子マラソン(10日、パリ市庁舎前スタート、ベルサイユ宮殿折り返し、アンバリッド(廃兵院)前ゴール=42・195キロ)

 五輪の「花形種目」のひとつの男子マラソンが定刻通り、現地時間10日午前8時(日本時間10日午後3時)にスタートした。

 レースはスローペースで始まったが、4キロを過ぎてややペースアップ。先頭は5キロを15分40秒、10キロを30分59秒で通過。10キロ過ぎて、イタリアのファニエル(31)が先頭集団を飛び出し、15キロを45分38秒(10キロからの5キロは14分39秒)で通過した。

 2016年リオ五輪、2021年東京五輪に続き、五輪マラソン初の3連覇を目指すケニアのエリウド・キプチョゲ(39)らが第2集団をリードし、15キロを先頭から23秒後れの46分1秒(5キロラップタイムは15分2秒)で通過した。

 少しずつ第2集団から遅れる選手がいる中、小山直城(28)=ホンダ=、赤崎暁(26)=九電工=、大迫傑(33)=ナイキ=の日本勢3人は第2集団でレースを進めている。1992年バルセロナ五輪銀メダルの森下広一以来、32年ぶりの男子マラソンのメダル獲得を目指す。

 パリ五輪に女子1500メートル、5000メートルに出場した田中希実らが給水係として選手をサポートする。日本代表チーム一丸となって、強力なケニア勢やエチオピア勢に挑む。

 コースは五輪史上最も困難とも言われる。アップダウンの激しいタフな42・195キロ。パリ市庁舎前を出発し、ベルサイユ宮殿で折り返し、ナポレオンが眠るアンバリッドでゴールする。コース沿道はオペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場、トロカデロ、エッフェル塔など名所がそろう。最高地点は20・3キロ地点の183メートルで、最大上り勾配は13・5%、最大下り勾配は13・4%。箱根駅伝の上り区間の5区と下り区間の6区とほぼ同等となっている。

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