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【日本海リーグ】石川の7番・神宮朋哉が今季初ホームラン…チーム最年長のムードメーカー

スポーツ報知 / 2024年8月10日 19時15分

左越え本塁打を放った石川の神宮

◆日本海リーグ26回戦 石川3-1富山(10日、県営富山)

 石川ミリオンスターズは3-1で富山GRNサンダーバーズに勝利。通算成績は13勝11敗2分で首位をキープした。序盤から投手戦となったが、7番・神宮朋哉一塁手(26)が3安打2打点と大活躍。2-1とリードした9回1死では今季1号となる左越え本塁打を放って、勝利を引き寄せた。ベンチ前でチームメートから手荒い祝福を受けた神宮は「打席に入る前からストレートを狙っていました」と人なつっこい笑顔を浮かべた。

 宮澤和希兼任コーチ(32)を除けば、チーム最年長の26歳だが、ムードメーカーとしてチームを引っ張る。7月の連敗中には、まさかの丸坊主にして気合いを注入。チームスタッフは「今の時代には合わないかもしれないが、勝負に賭ける気持ちは強く、そこから3連勝した。いろんなところで選手たちの見本になっている」と信頼は厚い。昨秋の日本海リーグのドラフトで石川入りが決まり「年齢のこともあるが、優勝してチームに恩返しをしたい」と意気込む。

 神奈川県出身で、東海大相模高では期待されながらも股関節を故障し、リハビリを続けるも完治せずに退部。同級生の3人がプロ入りを果たした。鶴見大に進学後に再起し、北海道フロンティアリーグ、BCリーグで技術を磨いてきた。「今シーズンはなかなか結果が出ていなかったが、簡単には終われない。岡崎監督を胴上げすることしか考えていません」と神宮。勝負にこだわる苦労人が、チームを優勝に導く。(中田 康博)

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