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【甲子園】掛川西が60年ぶりの勝利で初戦突破 日本航空との“富士山ダービー”制す

スポーツ報知 / 2024年8月10日 19時22分

7回2死一、二塁、掛川西・桑原 拓海が中前へ適時二塁打を放つ(カメラ・朝田 秀司)

◆第106回全国高校野球選手権大会第4日目 ▽1回戦 掛川西8―4日本航空(10日・甲子園)

26年ぶり6度目の出場となった掛川西が日本航空を破り、夏の大会60年ぶりの勝利を挙げた。

 初回、先頭の田中朔太郎外野手(3年)が二塁への内野安打で出塁すると、2番・鈴木脩平内野手(2年)がフルカウントから右翼線への適時二塁打を放ち先制。3番・佐藤駿斗内野手(2年)も中前安打で続き、無死一、三塁で4番・堀口泰徳捕手(3年)が右前適時打で4者連続安打。その後一ゴロの間に1点を加え、3―0と先制した。

 4―4の同点となって迎えた7回、2死二塁で4番・堀口が中前適時打を放ち勝ち越し。その後安打と四球で満塁のチャンスを作り、7番・石川大峨内野手(2年)が左前2点適時打、2死一、二塁から続く8番・桑原拓海外野手(2年)が中前適時二塁打を放ちこの回一挙4点を追加。日本航空を突き放した。

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