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J2仙台 MF相良竜之介が値千金弾…敵地で水戸を1―0で破り、今季3度目の2連勝

スポーツ報知 / 2024年8月10日 20時1分

後半6分、先制のゴールを決めた仙台MF相良竜之介(中央)はサポーターと喜びを分かち合う(カメラ・山崎 賢人)

◆明治安田J2リーグ ▽第26節 ベガルタ仙台1―0水戸(10日・ケーズデンキスタジアム水戸)

  6位のベガルタ仙台は敵地で水戸と対戦し1―0で勝利した。

 立ち上がりは勢いよくプレスを仕掛け、ボールを持ったときにはFWエロンを目がけてロングボールを配給した仙台。競り合いのセカンドボールからパスをつないで崩す場面も多く見られたが、シュートをなかなか打てなかった。

 前半28分には敵陣でフリーキックを獲得も、ルーズボールからカウンターを仕掛けられた。しかし、GK林彰洋がグラウンダーのアーリークロスに素晴らしい飛び出しでストップ。同33分にはFWエロンが裏に抜け出し左サイドからスルーパスが出ると、GKと1対1のチャンスにも相手GKに止められた。アディショナルタイムには左サイドを崩したFW中島元彦がシュートもストップされるなど、前半は一進一退の攻防が続いた。

 後半から出場したMF相良竜之介がネットを揺らした。後半6分、相手のパスミスに素早く反応しボールを保持すると、ドリブルを仕掛け左足でシュート。素早く振り抜いたボールは相手GKの股を抜いてゴールを決めた。

 その後は同22分にDF真瀬拓海が2枚目の警告をもらい、1人少なくなるハプニング。しかし前線でロングボールのターゲットとなるFW梅木翼や、中盤でボールを奪えるMF工藤蒼生などを投入。イレブン全員がタフな展開にも集中力を切らさず守り抜き、J1昇格に向けて敵地で大きな大きな勝ち点3を積み上げた。

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