ＴＨＥ ＲＡＭＰＡＧＥ・陣、パリ五輪ブレイキンに刺激「五輪を機にダンスを一緒に盛り上げていけたら」

BATTLE OF TOKYOに参戦した(左から)RIKU、宇原雄飛

　「ＥＸＩＬＥ　ＴＲＩＢＥ」の１６人組ダンス＆ボーカルグループ「ＴＨＥ　ＲＡＭＰＡＧＥ」以下世代のＬＤＨグループが出演するライブ「ＢＡＴＴＬＥ　ＯＦ　ＴＯＫＹＯ（ＢＯＴ）」が１０日、さいたまスーパーアリーナで初日公演を迎えた。

　ＬＤＨの未来を担う若い世代による夏恒例の祭典。今年は「Ｊｒ．ＥＸＩＬＥ」４組に加え、昨年デビューした「ＮＥＯ　ＥＸＩＬＥ」４組も初参戦し、総勢８組６５名が集結した。

　初めての「ＢＯＴ」に「ＫＩＤ　ＰＨＥＮＯＭＥＮＯＮ」の夫松健介は「元々見る側でこの世界観が好きだったのでうれしい」としみじみ。「ＷＯＬＦ　ＨＯＷＬ　ＨＡＲＭＯＮＹ」のＨＩＲＯＴＯも「個人的に学生の頃から見ていていつか出てみたいと思っていた。新しい風を吹かせるられるように準備してきました」と背筋を伸ばした。

　約３時間にわたってライブ初披露となる「２４ＷＯＲＬＤ」など１２曲を含む全４０曲をパフォーマンス。「ＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳ」の八木勇征は「全てのファンのおかげでライブが完成したと肌で感じています」とかみ締めた。

　パリ五輪では同じダンスのブレイキンで湯浅亜実（ＡＭＩ）が金メダルを獲得。ブレイキンの経験を持つ「ＰＳＹＣＨＩＣ　ＦＥＶＥＲ」の小波津志（こはつ・こころ）は「ダンス自体がこうして表に出てくのが感慨深い。日本のレベルの高さをすごく感じました」と歓喜した。男子代表の半井重幸（ＳＨＩＧＥＫＩＸ）と仕事で交流がある「ＴＨＥ　ＲＡＭＰＡＧＥ」の陣も「オリンピックを機にダンスを一緒に盛り上げていけたらうれしいなと思います」と刺激を受けた様子だった。

　公演は１１、１２日にも同所で、３１日、９月１日に京セラドーム大阪で行われる。