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卓球女子団体・平野美宇、エース対決完敗もネット激励「パねぇ中国のラスボス感。だけど負けんな!」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月10日 23時43分

シングルス第2ゲーム、孫穎莎と打ち合う平野美宇(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪第16日 ▽卓球 団体戦(10日、パリ南アリーナ)

 女子団体決勝が行われ、悲願の金メダルに挑む世界ランキング2位の日本は、5連覇を狙う同1位の中国と対戦した。

 第1試合のダブルスは早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)組が陳夢(チン・ム)、王曼昱(ワン・マンユ)組に2―3で敗れた。日本は、今大会団体4試合目にして初めて、張本をダブルスに起用した。2試合目のシングルス・エース対決で、世界1位の孫穎莎(ソン・エイサ)相手に2023年のザグレブで勝った経験を持つ平野を起用。そのため、1試合目のダブルスには張本が起用されたようだ。

 第2試合の一騎打ちで平野は今大会銀メダリスト・孫相手に第1ゲームをジュースの末、11―13で落とした。第2ゲームも6―11で敗れると、第3ゲームも6―11で取られ、ストレート負けを喫した。

 それでも、日本女子トリオの激闘にX(旧ツイッター)のトレンドで「卓球女子団体」のワードが1位に急浮上。「ダブルス」、「ひなみなペア」などの関連ワードが上位に入った。

 ネット上には「平野でも苦戦する相手かよ」、「日本負けてないんだけどな~ 中国強い」、「やはり中国は強い!だからこそ勝利に価値がある!がんばれー!」、「パねぇ中国のラスボス感。だけど負けんな!日本」などの激励の声が集中した。

 ◆卓球女子団体・決勝オーダー

【第1試合】

 ●早田ひな、張本美和2―3陳夢、王曼昱〇

【第2試合】

 ●平野美宇0―3孫穎莎〇

【第3試合】

張本美和VS王曼昱

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