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卓球女子、左腕の痛みでもシングルス銅、団体銀メダル 早田ひな「金メダルを取るまで、私は燃え尽きることはない」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月11日 4時4分

銀メダルを獲得した(左から)平野美宇、早田ひな、張本美和(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第16日 ▽卓球(10日、パリ南アリーナ)

 女子団体決勝が行われ、世界ランキング2位の日本は4連覇していた同1位の中国に0―3で敗れ、2大会連続3度目の銀メダルとなった。中国は08年北京大会で採用された団体戦で5連覇を達成した。

 第1試合でダブルスに出場した早田ひな(日本生命)は、張本美和(木下グループ)とのペアで、強豪中国ペアを最終ゲーム9-5と、勝利まで残り2点と追い込んだ。そこで逆転を許し「自分が先輩として足を引っ張ってしまった」と悔やんだ。

 しかし、シングルスの準々決勝で左腕を痛めながら、シングルスは銅メダル、団体は銀メダルに輝き、日本のエースとして若い選手を引っ張った。「このタイミングで腕を怪我するとはさすがに思わなかった。でも、人として成長させてくれたオリンピックだった」。

 シングルスも団体も、悲願だった頂点はお預けとなった。銀と銅メダルは、初出場の今回の五輪で手に入れた。「ある意味、銀と銅に神様が終わらせてくれたのかな。金メダルを取るまで、私は燃え尽きることはない」。その固い決心で、早田は4年後を見据えている。

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