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16歳の張本美和「4年後のロサンゼルスでは金メダルがほしい」五輪初出場で卓球女子団体銀メダル…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月11日 5時32分

銀メダルを獲得した(左から)平野美宇、早田ひな、張本美和(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第16日 ▽卓球(10日、パリ南アリーナ)

 女子団体決勝が行われ、世界ランキング2位の日本は4連覇していた同1位の中国に0―3で敗れ、2大会連続3度目の銀メダルとなった。中国は08年北京大会で採用された団体戦で5連覇を達成した。

 16歳の張本美和(木下グループ)は、第1試合で早田ひな(日本生命)と組んでダブルスと、第3試合のシングルスに出場した。悲願の金メダルがかかる決勝で2試合に起用され、「まだ悔しいという気持ちもある。でも、メダルを首にかけたら、このメダルを取れて本当にうれしい」。

 惜しくもシングルスの代表は逃したが、団体戦では、しっかりと自分のプレーを出した。団体1回戦では五輪初勝利をあげ、大きな自信をつけて、決勝にも挑んだ。しかし、またもや中国の高い壁に阻まれ、「隣で中国選手が金メダルをかけているのを見て、やっぱり自分もあの色のメダルがほしい」と思った。

 それでも、まだ16歳で五輪初出場だ。「満足度を100でたとえると」と聞かれると、「100です。目指していた金メダルは取ることができなくて、本当に悔しいが、自分の1番の目標は、最後まであきらめずにプレーすること。それを達成できて、大会もすごい楽しい大会になった」。

 次のロサンゼルス五輪に向け、「負けて悔しい部分は、次のオリンピックで返せるように。4年後のロサンゼルスでは金メダルがほしい」と、ロスでのリベンジを誓った。

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