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前夜代打交代の吉田正尚、3試合ぶりの7号アーチは130メートルの完璧アーチ

スポーツ報知 / 2024年8月11日 6時55分

◆米大リーグ レッドソックス4―5アストロズ(10日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイ・パーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が10日(日本時間11日)、本拠のアストロズ戦に「3番・DH」で出場し、7回に右腕アリゲッティから3試合ぶりの7号本塁打を放った。4打数1安打で打率は2割7分9厘。

 7回だった。二ゴロ、見逃し三振に倒れていた右腕アリゲッティの初球の内角へのカッターをとらえた。打球は176キロの打球速度で、角度37度と大きな放物線を描き、右翼席中段に飛びこむ今季自己最長タイの425フィート(約130メートル)の完璧アーチとなった。

 地元ファンの大歓声のなか、淡々とダイヤモンドを一周。ダッグアウトでナインの祝福に笑顔で返した。

 ロイヤルズ3連戦は6号を含む14打数7安打だったが、本拠に戻った9日アストロズ戦は3打数無安打、7回に2死二、三塁で代打を出されていただけに、それに奮起しての一発となった。

 ただ、1点差に迫った8回2死一塁で三邪飛に終わったのが悔しげだった。

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