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菊池雄星の次回登板は日本時間14日のレイズ戦 イスパーダ監督は「すぐにチームにフィットした」と信頼

スポーツ報知 / 2024年8月11日 6時53分

菊池に信頼を置くアストロズのイスパーダ監督。試合前にメディア対応した(カメラ・一村 順子通信員)

 アストロズの菊池雄星投手の次回登板は13日(日本時間14日)、敵地でのレイズ戦になった。イスパーダ監督が10日(同11日)、敵地でのレッドソックス戦の試合前にメディアに対応。「ローテ通りにいくことになると思う。だから、菊池はタンパの火曜日、というふうに考えている」と語った。

 7日の前回登板(対レンジャーズ)で、移籍初勝利となる今季5勝目を挙げた菊池にとっては、今月2度目となるレイズとの再戦だ。2日に、勝敗はつかなかったものの、8連続含む11奪三振と衝撃的な移籍デビュー戦を飾ったレイズ打線を再び相手にする。この日は、室内でのトレーニングを行い、キャッチボールやダッシュなどで汗を流した。ブルージェイズからは、大嶋通訳、伊藤トレーナーも共に移籍。“チーム雄星”によるサポート体制は、不変だ。

 「登板間は、これまで通り彼のルーチンを継続して、もし何かあれば、対処していけばいい。投球自体はもちろん、彼がチームにもたらしてくれる全体的な効果に期待している」とイスパーダ監督は、ベテラン左腕に全幅の信頼を置いている。

 7月31日の新天地合流から、10日が経過した。「彼は、すぐにチームにフィットした。チームメートは皆、彼の周りにいたがっているし、上手くコミュニケーションを図れていると思う。理由のひとつは、彼の方から、あれはどうなんですか、これについてはどうですか、と色々と質問をくれること。出来るだけ早くチームを理解しようしてくれているのだろう。ありがたいことだ」と、指揮官。今季低迷したブルージェイズでは、なかなか勝ち星がつかなかったが、ここから一気に白星量産態勢を築きたい。

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