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J2仙台 2連勝で5位浮上…MF相良竜之介が先制弾、最後は10人で守り切った

スポーツ報知 / 2024年8月11日 8時52分

試合後、勝利のダンスを踊る仙台・相良(カメラ・山崎 賢人)

◇明治安田J2リーグ 第26節 仙台1-0水戸(10日・Ksスタ)

 ベガルタ仙台は水戸を1―0で破り、2連勝で5位に浮上した。後半6分にMF相良竜之介(21)が先制ゴールを決めたが、22分にDF真瀬拓海(26)が2枚目の警告で退場。残り時間を全員で守り切った。いわきFCは愛媛を2―1で下し、今季2度目の3連勝となった。

 後半6分、敵地のアウェー席を黄色く染めた仙台サポーターが喜びを爆発させた。相手サイドバックがキックミスを犯すと、後半から出場した相良が素早く反応しボールを奪取。得意のドリブルでDF1人をかわし左足を振り抜いたボールは、GKの股を抜いてネットを揺らした。「1人でいくと決めていた。相手をうまく見ながら決められた」と相良。応援席の元に一直線に走り、サポーターとともにゴールを喜んだ。

 7月14日の徳島戦(0●2)までは19試合に先発していた。しかし、約3週間あった夏の中断期間(7月14日~8月3日)後には2試合連続でベンチスタート。その鬱憤(うっぷん)を晴らすかのごとく貴重な今季8得点目にシャイな21歳は試合後、初めてサポーターの前で勝利のダンスを踊った。

 頼れるドリブラーに森山佳郎監督(56)もご満悦。後半勢いを増すためにベンチから起用していることを明かした指揮官は躍動する14番の活躍に「今日の出来だったら次は先発で使わないと怒られる」。後半22分には真瀬が2枚目の警告で1人少なくなるハプニングにも全員が奮闘し「本当によくみんなで体を張ってサボらずに守り切ってくれた」と褒めたたえた。

 今季3度目の2連勝と勢いに乗るチームは次節(17日)にホーム・ユアスタでJ2残留を争う19位の鹿児島と対戦する。J1昇格を争う上で絶対に負けられない一戦に相良は「3連勝がかかっている。この結果に満足することなくサポーターを喜ばせたい」と躍動を誓った。(山崎 賢人)

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