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体操女子床運動の順位覆る 4秒超過で見直し要求認められず 選手に中傷も…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月11日 10時42分

◆パリ五輪 第16日(10日)

 体操女子の種目別床運動の順位が覆った。国際体操連盟(FIG)は10日、4位だったアナ・バルボズ(ルーマニア)を3位に繰り上げると発表した。ルーマニア体操連盟から提訴を受けたスポーツ仲裁裁判所(CAS)が、ジョーダン・チャイルズ(米国)の得点を下方修正する裁定を下した。

 5日に行われた競技でチャイルズは13・666点だったが、競技後に米国チームが審判に採点の見直しを求めた。結果、13・766点に引き上げられ、13・700点のバルボズを上回り、銅メダルを授与されていた。。

 CASの発表では、米国チームの採点見直し要求は得点掲示から1分4秒後になされており、FIGが定める制限時間1分を超えていた。メダルの返還についてはCAS、FIGともに明記していない。

 発表を受けて米国体操協会は同国五輪委員会と連盟で声明を発表。「CASの裁定には落胆している。チャイルズの難易度に関する申し立ては、FIGのルールにのっとって行われていると信じていた」とした。

 またチャイルズがSNSで「極めて有害な攻撃」にさらされていると指摘。「いかなるアスリートもそういった扱いを受けるべきではない。攻撃をしている人、そこに関与、後押し、扇動する人々を非難し、ジョーダンを支援する」と表明した。

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