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大谷翔平、第3打席は空振り三振 最強新人との“怪物対決”で3打席凡退 現時点で打率リーグ4位に

スポーツ報知 / 2024年8月11日 11時36分

◆米大リーグ ドジャース―パイレーツ(10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。3点リードの5回1死の第3打席は83・5マイル(約134・4キロ)カーブで空振り三振だった。打率は3割(2割9分9厘7毛)に低下した。

 パイレーツ先発は23年ドラフト全体1位のP・スキーンズ投手(22)。新人としては球宴29年ぶりの先発を務め、今季ここまで14試合で6勝1敗、防御率1・99の“最強新人”だ。大谷は6月5日(同6日)に敵地で初対戦。初回の第1打席は3球三振に倒れたが、3回2死一塁の第2打席で100・1マイル(約161・1キロ)直球をバックスクリーンへ15号2ラン。キャリアで初めて約160キロ超の球を本塁打にした。5回にも右前打を放ち、2安打2打点で“怪物対決”第1ラウンドは大谷に軍配。本拠地での再戦となった第2ラウンドで、初回先頭の第1打席は一ゴロ、3回無死一塁の第2打席は空振り三振に倒れていた。

 大谷は9日(同10日)の同戦で3回に3試合ぶりの35号2ラン。11打席ぶりの安打が打球速度113・9マイル(約183・3キロ)、飛距離448フィート(約136・6メートル)の特大弾となり、本塁打王争いで並ばれていたオズナ(ブレーブス)を突き放し、単独トップを死守した。首位打者争いでもアラエス(パドレス)をわずか1毛差で逆転し、3割1厘8毛でトップを奪還。しかし、この日アラエスは敵地・マーリンズ戦で6打数2安打3打点。打率3割2厘1毛としており、同じくパドレスのプロファーは3打数1安打で3割ちょうどとなった。大谷は3打席凡退時点で4位まで転落。本塁打も敵地・ロッキーズ戦で35号ソロを放ったオズナにまた並ばれた。

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