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【巨人】ドラ2森田駿哉が術後初ライブBP ツーシームでバットへし折り「感覚的には悪くなかった」

スポーツ報知 / 2024年8月11日 14時4分

ジャイアンツ球場で左肘手術後初となるライブBPに登板して巨人・森田(カメラ・小島 和之)

 4月に左肘の手術を受けた巨人のドラフト2位ルーキー・森田駿哉投手が11日、ジャイアンツ球場で手術後初となるライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。

 カウント1―1から育成の岡本大、坂本勇、三塚と計10打席対戦。直球の最速は「142、3キロ」で、スライダー、フォーク、ツーシームを交えて安打性の打球は1本に封じた。三塚に対しては3度目の対戦時に139キロ直球で空振り三振を奪い、4度目の対戦では140キロのツーシームでバットをへし折った。

 2月上旬以来となる対打者への投球を「思ったよりは感覚的には悪くなかったと思う。変化球のラインの確認もできましたし、悪くなかったのかなと。ここから真っすぐの出力をもう1個上げていければ、より完成度も上がってくると思う。今のバランスの中で出力を上げていくように、トレーニングをしっかりやっていきたい」と振り返った。

 森田は春季キャンプ中の2月中旬に左肘の炎症のためリハビリ班に合流。その後、4月下旬には左肘関節のクリーニング術を受けてリハビリ班に合流していた。

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