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【ソフトバンク】スチュワートがマジック減らした! 自身6連勝で7勝 山川穂高2年ぶり12度目3戦連発

スポーツ報知 / 2024年8月11日 16時1分

ソフトバンク・スチュワートは7勝目をマークした

◆パ・リーグ ソフトバンク5―2楽天(11日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクが勝ち、貯金を今季最多タイの32に戻した。

 この日のMVPはスチュワート投手だ。7回2安打無失点で自身6連勝の7勝目を挙げた。打たれた2安打も、小深田の二塁内野安打と、フランコの詰まった中前打。6回先頭の石原に四球を出し、続く小深田の一ゴロで石原が二進した以外は、二塁を踏ませなかった。

 先制点は山川のバットから飛び出した。4回無死一塁、カーブを完璧にとらえて左翼席に放り込む3戦連発のキング維持22号2ラン。3試合連続本塁打は移籍後初で、西武時代の16年1度、18年4度(うち4戦連発1度)、19年1度、20年2度、21年1度、22年2度に続き12度目だ。

 小久保監督が「(不振の期間も)長かったんですけど『調子がいい時期も長く続く』と本人が言っていたんで、その言葉に期待したいです」と話していた通り、後半戦14試合で8発の量産ぶり。打点も69でトップを維持した。

 6回の攻撃では、1死満塁から中村晃の一ゴロの間に三走・今宮が生還。一塁・フランコの本塁送球が三塁ベンチに飛び込む悪送球となり、二走・山川もホームに達した。

 2番手・ヘルナンデスが8回に登板。2死から小深田に死球を与え、浅村に左前打を浴びたが、辰己を右飛に仕留め、4試合ぶりの無失点となった。

 3番手の津森は9回から登板し、鈴木大に死球、阿部に四球、フランコに左前打で無死満塁。小郷に中前2点打を献上して降板した。6日のロッテ戦(ZOZO)でプロ初の0/3回降板の屈辱を味わったばかりだが、ここ3試合で2度目の0/3回降板となった。

 試合前の時点で優勝へのマジックナンバーは34だった。この日、オリックスとナイターを行うロッテが○ならM33、△か●ならM32となる。

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