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【ボーイズリーグ】札幌北広島あと一歩及ばず初戦惜敗も、信平隼汰「成果は出せた」…東商テクノ旗争奪北海道大会

スポーツ報知 / 2024年8月11日 21時3分

5回2死満塁で走者一掃の二塁打を放った札幌北広島・信平隼汰(カメラ・石井 睦)

◆東商テクノ旗争奪第3回日本少年野球北海道大会第1日(11日、札幌円山・麻生)▽1回戦 札幌豊平6―2長野、横浜緑7―6札幌北広島、札幌手稲10―5北杜星見里、世田谷南7―3札幌▽準決勝 札幌豊平10―2横浜緑(5回コールド)、札幌手稲7―6世田谷南(延長8回)

 北海道4チーム、道外から4チームが参加して開幕。札幌北広島ボーイズは1回戦で横浜緑ボーイズ(神奈川)に6―7で惜敗した。

 2―3の5回。1死満塁から死球押し出しで同点とし、さらに2死満塁と好機を広げて5番・信平隼汰(3年)が左中間に走者一掃の3点二塁打。この回4点を奪って勝ち越した。だが、6回に失策や不運なポテンヒットも重なって4失点、惜しくも逆転負けとなった。

 3日の函館大会では打線がつながらず初戦で完封負け。その後は徹底的にマシンを打ち込み打撃を強化してきた。「頑張ってバットを振ってきた。成果は出せたし、いい試合になったと思う」と信平。山田徹監督は「ミスでの失点は仕方がない。それ以上に点を取ろうとやってきて、点も取れた。2年生も3年生も、いい経験になったのでは」と選手をねぎらった。真夏の暑い1日を“財産”に、次のステージを目指していく。

(石井 睦)

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