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レスリング日本勢、史上最多金メダル8個 最終日も“黄金ラッシュ” 清岡&鏡がVで有終の美…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月11日 21時23分

◆パリ五輪 最終日 ▽レスリング(11日、シャンドマルス・アリーナ)

 日本勢が出場する全階級が終了した。大会最終日は、男子フリースタイル65キロ級決勝で、初出場の清岡幸大郎(三恵海運)が、金メダルを獲得。ラハマン・アムーザドハリリ(イラン)を10―3で下した。同階級では、2021年東京五輪を制した乙黒拓斗(自衛隊)から日本が連覇を果たした。

 また女子76キロ級決勝では鏡優翔(ゆうか、サントリー)が、金メダルを獲得。最重量級で日本女子初の快挙を達成した。

 パリ五輪では、レスリングで男女通じて日本勢は8個の金メダルを獲得。これまでの最多は2021年東京五輪の5個で、記録を大きく伸ばした。

 男子は男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎、男子グレコローマン77キロ級の日下尚、男子フリースタイル57キロ級の樋口黎、清岡の4人。

 女子は53キロ級の藤波朱理、57キロ級の桜井つぐみ、女子62キロ級の元木咲良、鏡の4人が五輪の頂点に立った。

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