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28年ロス五輪対策で自衛隊が“SASUKEセット”建設 近代五種で馬術に代わり障害物レース採用

スポーツ報知 / 2024年8月12日 5時0分

◆パリ五輪 第16日 ▽近代五種(10日・パリ北アリーナ、ベルサイユ宮殿)

 男子決勝が10日に行われ、初出場の佐藤大宗(30)=自衛隊=が、1542点で銀メダルを獲得した。馬術、フェンシング、水泳、射撃、ランニングで争い「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる伝統競技で、男女を通じて日本勢初の表彰台。五輪採用から112年にして、競技発祥のフランスで快挙を成し遂げた。28年ロサンゼルス五輪は馬術に代わって障害物レースが採用される。

 28年ロサンゼルス五輪で馬術に代わり採用される障害物レース(オブスタクル)対策に、自衛隊体育学校(埼玉・朝霞市)が4種の錬成機を建設していることが11日、分かった。“SASUKEセット”は9月上旬にも完成するという。

 反り返った壁(フィニッシュウォール)やつり輪、ステップなど国際大会で既に行われている障害物レースで使用されている国際基準の障害物で、6月には発注・納品を済ませて着工。関係者は国内で唯一の国際基準の錬成機になるとしており、ロス五輪日本勢の強化に心強い助っ人となりそうだ。

 近代五種の人気低迷打開のため、新種目となった障害物レース。テスト大会ではTBSテレビの人気番組「SASUKE」のセットが使われ話題になった。若い世代に人気があり、コストは大幅削減。競技人口増加も見込まれており、10月には第1回オブスタクル(障害物)スポーツ日本選手権が徳島・吉野川市で開催される。

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