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平野美宇「 もっと強くなって勝てるように」 次の4年は卓球以外の学びにも意欲…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月12日 6時15分

世界ランク1位の孫穎莎と打ち合う平野美宇(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第16日 ▽卓球(10日、パリ南アリーナ)

 10日の女子団体決勝で、日本は2大会連続の銀メダルを獲得した。5連覇した中国に0―3で敗れ、悲願の頂点に手が届かなかった。

 平野美宇(24)は2大会連続の銀メダルに、安どの表情を見せた。「金メダルを取れなくて悔しいが、最年長で不安もあった。前回の(2位の)結果をつなぐことができて、ホッとした」と心境を語った。中国との決勝は第2試合のエース位置での起用。渡辺監督や早田、張本美と話し合った上で任された。昨年7月に1勝している世界ランク1位の孫穎莎に第1Gの7―1から逆転され、0―3で敗れた。「中国との距離は近づいているが、簡単には勝てない。もっと強くなって勝てるように努力したい」と語った。

 16年リオデジャネイロ五輪は補欠。21年東京大会は団体銀。今夏のパリではシングルスにも出場し、8強。28年ロサンゼルス五輪に向けては「卓球は続けて強くなりたいが、絶対に4年後という気持ちは、今は分からない」と、1つずつ目の前の目標に取り組むとした。

 競技以外で幅を広げる考えもある。「下の世代につなげていくことも大事。卓球(をする)だけでなく、いろんな知識を増やして、卓球界で大きい存在になりたい」と誓った。周囲には「経営やデザインを学んでみたい」と話しているという。夢舞台でしか得られない経験は、平野の人生の糧になる。

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