1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

レスリング最重量級・鏡優翔、先輩が積み上げてきたものが金メダルにつながった 金城梨紗子さん解説…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月12日 5時5分

優勝し前田翔吾コーチを肩車する鏡優翔(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 最終日 ▽レスリング(11日、シャンドマルス・アリーナ)

 女子76キロ級決勝は11日に行われ、昨年の世界選手権女王の鏡優翔(ゆうか、22)=サントリー=がブレーズ(米国)に3―1で勝ち、最重量級で日本勢初の「金」に輝いた。16年リオデジャネイロ五輪63キロ級、21年東京五輪57キロ級金メダルの金城(旧姓川井)梨紗子さんが、桜井の強さを解説した。

 鏡選手は1―1で迎えた第2ピリオド、両足タックルから豪快にテイクダウンで2点を取ったのが大きかったです。これが、場外の1点だけだったら展開も変わってきた可能性があり、余裕も持てなかったかもしれません。相手のブレーズ選手は身長が高く、鏡選手が低く構えていることで、より中に入らせないようにしていました。この階級であれだけ低くタックルに入れる選手はいないので、それが鏡選手の強みだと思います。

 04年アテネ、08年北京両五輪で浜口京子さんが銅メダルを獲得し、19年世界選手権で皆川博恵さんが銀メダルを取ったことで、最重量級でも勝てるんじゃないかという兆しが出てきたと感じていました。先輩たちが努力して積み上げてきたものが、鏡選手の金メダルにつながりました。(16年リオデジャネイロ五輪63キロ級、21年東京五輪57キロ級金メダル・金城 梨紗子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください