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レスリング男子のメダル量産は指導者が思いをつないだ結果 金城梨紗子さん総括…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月12日 5時10分

アムーザドハリリを攻める清岡幸大郎(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 最終日 ▽レスリング(11日、シャンドマルス・アリーナ)

 11日は男子フリースタイル65キロ級決勝が行われ、初出場の清岡幸大郎(23)=三恵海運=が、金メダルを獲得。ラハマン・アムーザドハリリ(イラン)を10―3で下した。レスリング日本男子は金4つ目となり、1968年メキシコ市大会以来、56年ぶりの快挙。日本勢全体でも史上最多の金8個、合計11個を量産し、日本勢の躍進を締めた。16年リオデジャネイロ五輪63キロ級、21年東京五輪57キロ級金メダルの金城(旧姓川井)梨紗子さんが、清岡ら今大会男子レスリング勢の躍進を総括した。

 清岡選手は体の柔らかさとアグレッシブなスタイルで終始、自分のペースでレスリングを展開できていたと思います。決勝も0―1とリードされても、片足タックルからバックに回り、太ももの間に頭を入れて、膝と足首を固定して回すリンクルホールドを上手に使い、一気に10―1と優位に立ちました。終盤、相手が必死に入ってこようとするところも防ぎ切れたのも体力があったからです。

 男子がメダルを量産しましたが、今回、突然、花が開いたわけじゃないと思います。「自分がいつか取るんだぞ」と現役の頃からずっと頑張ってきた人たちが、指導者になっても継続して、その思いをつないだ結果がこうやって実を結んだと感じています。(16年リオデジャネイロ五輪63キロ級、21年東京五輪57キロ級金メダル・金城 梨紗子)

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