少年女子静岡県選抜が3年連続本大会切符…国スポ東海ブロック大会代表決定戦で三重に完勝
スポーツ報知 / 2024年8月12日 10時42分
◇サッカー◆国スポ東海ブロック大会 ▽少年女子代表決定戦 静岡4-1三重(11日・豊田市運動公園)
少年女子県選抜が三重を4―1で下し、3年連続の本大会出場を決めた。同点の後半7分にMF山田明莉(東海大静岡翔洋高1年)が勝ち越しゴールを奪うと、その後もセットプレーなどで2点を追加した。成年女子は岐阜に黒星。なお、52大会連続出場中だった少年男子は10日の初戦で三重に敗れ、切符を逃した。
前半2分に先制も、同13分にPKを与えて同点。そんな嫌な雰囲気を県選抜の10番・山田が振り払った。後半7分、左からの松井さつき(常葉大橘中3年)のクロスを中央で受けると、冷静にGKの位置を見てシュート。「絶対に自分が決める。その一心でした」と笑った。
その後は一方的に攻め続けた。同12分、DF松永紗依(常葉大橘高1年)がCKに頭を合わせると、終了間際には松井がドリブル突破からゴールを決めた。
静岡は「少年女子」が導入された一昨年は全国2位で、昨年は3位。東海大会では負けるわけにはいかない―という思いがあった。「全国で優勝するんだよ、としつこく言い続けて、責任とプライドを持ってもらえたかな」と渡辺千春監督(44、桐陽高教)。1得点1アシストと活躍した松井は「全国でも点を取りたい。優勝? できます!」と力強く宣言した。(里見 祐司)
〇…成年女子県選抜は岐阜に0―2で敗れ、本大会の切符を逃した。選手は全員高校生。総体で日本一に輝いた藤枝順心の主力選手もピッチに立ったが、大学生と社会人でメンバーを組んだ岐阜の堅い守備を最後まで崩せなかった。「チャンスもつくれたが、決め切れなかった。大学生は強さ、うまさがあった」と、一木太郎監督(47、清流館高教)は悔しがった。
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