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ボーイズリーグ 札幌豊平と札幌手稲が初の決勝進出…北海道勢初優勝かけ12日・決勝戦

スポーツ報知 / 2024年8月12日 10時57分

4回1死一、二塁で中越えに2点三塁打を放った札幌豊平の工藤

◆ボーイズリーグ◇東商テクノ旗争奪第3日日本少年野球北海道大会(11日・札幌円山ほか)

 札幌豊平ボーイズは1回戦で長野ボーイズ(長野)に6―2と打ち勝ち、準決勝は横浜緑ボーイズに10―2で5回コールド勝ちした。札幌手稲ボーイズは1回戦で北杜星見里ボーイズ(山梨)を10―5で破り、延長8回の激闘となった準決勝は世田谷南ボーイズ(東京西)に7―6のサヨナラ勝ち。ともに初の決勝進出で、12日の決勝はどちらが勝っても本道勢初優勝となる。

 1回戦は7回に打線が爆発して長野を振り切り、横浜緑との準決勝は4、5回の集中攻撃で5回コールド勝ち。4回に先制の2点三塁打で打線を勢いづけた5番・工藤潤(3年)は「相手の配球が内角を使っていなかったので外を狙っていた。読みが当たりました」と胸を張った。7年ぶりに挑んだ3日の日本選手権は初戦で浦添(沖縄)に敗退。黒岩公二監督は「もう一度、つくり直してきた。やっと(打線が)形になってきた」と道勢初Vへ手応えを強めていた。

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