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【甲子園】明徳義塾の背番号10、2年生左腕が95球で「マダックス」達成 高知勢は節目の夏100勝

スポーツ報知 / 2024年8月12日 16時28分

明徳義塾の先発・池崎安侍朗(カメラ・谷口 健二)

◆第106回全国高校野球選手権大会第6日▽2回戦 明徳義塾7―0鳥取城北(12日・甲子園)

 明徳義塾が鳥取城北を投打に圧倒し、3年ぶりの勝利。高知勢は節目の夏100勝をマークした(11都府県目)。

 先発した背番号10のサウスポー・池崎安侍朗(2年)がわずか95球の5安打完封で「マダックス」を達成した。

 明徳義塾は初回1死三塁、藤森海斗(2年)の左犠飛で先制。 2回にも平尾成歩(2年)のレフトへの適時二塁打で加点し、ペースを握った。

 高知勢は昨年の高知中央に続く初戦突破となった。

 ◆マダックスとは 100球未満での完封勝利を指す言葉。抜群の制球力を誇りメジャー通算355勝を挙げたグレッグ・マダックスが、同様の完封を13度飾ったことにちなんでいる。

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