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【巨人】ケラー“代魔人“が自己最速158キロ&3人斬りで移籍後初セーブ「最後ドキドキ」大勢温存も5人の完封リレーで逃げ切った

スポーツ報知 / 2024年8月12日 21時29分

9回2死、佐藤輝明から空振りの三振を奪い雄叫びを上げるケラー(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ 巨人1―0阪神(12日・東京ドーム)

 巨人のケラー投手が圧巻の3人斬りで移籍後初セーブを挙げた。今季、阪神から新加入した助っ人右腕が1ー0の9回に登板。自己最速となる158キロの直球で押して、完封リレーを完成させた。

 2連投中だった大勢投手の3連投を回避するため、守護神はこの日ベンチ登録外に。先発の山崎伊織投手が無失点投球を続けていたが、7回2死から阿部慎之助監督が動いた。121球の右腕から、2番手・高梨雄平投手にスイッチ。「あそこで、高梨も準備できていたので代えたんだけど。相手も必死になってるからね、どんどん代えてきて。こっちもやり繰りが大変だった」と阿部慎之助監督。ここは頼れるリリーフ左腕が、阪神の左打者・前川を見事に空振り三振に仕留めた。

 8回は無死から、阪神の岡田監督が3者連続の代打攻勢を仕掛けてきた。3番手の船迫大雅投手が2死を奪ったが、3人目の代打・島田に二塁打を許した時点で、今度は阿部監督が動いた。ここでバルドナード投手にスイッチ。近本を空振り三振にねじ伏せた。

 最終回はケラーがマウンドへ。158キロの直球で押し2奪三振。3人で締めた。「大勢が上がり(ベンチ外)なのでケラーでいくと決めていたので。最後ドキドキしましたけど、球速も上がっていたし、いいピッチングができるんだなって感心しました」と阿部監督も驚いたほど、圧巻の内容だった。

 勝負の9連戦の7試合目。守護神を温存する中、阿部監督が見事な継投策で、大きな1勝を手に入れた。

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