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【巨人】「お互い必死にやり合った試合だった」阪神の代打攻勢に小刻みな継投で逃げ切った阿部監督…一問一答

スポーツ報知 / 2024年8月12日 21時14分

7回2死、投手の交代でマウンドに上がる阿部慎之助(左は岸田行倫、右は山崎伊織)(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(12日・東京ドーム)

 巨人・阿部慎之助監督が見事な5投手完封リレーの継投策を披露し、阪神相手に1点を守り切って3連勝を飾った。貯金も今季最多タイの11に戻した。大勢投手の3連投を回避するため、守護神不在の中、ケラー投手が移籍後初セーブを挙げた。

【阿部監督の試合後コメント】

―5投手で無失点リレー

「みんな頑張ってくれたのでうれしいです」

―山崎伊が7回途中無失点

「最初から飛ばしていってくれていたの分かりましたし、球数もちょっと増えてきちゃったんですけど、最後あそこまで行ってくれるとは思ってなかったので、チームにとっても素晴らしいピッチングでしたね」

―阪神の代打起用など見ながら細かい継投

「相手も必死だと思いますし、こちらもね、お互い必死にやり合った試合だったんじゃないかなと思います」

―最後はケラーが締めた

「大勢が上がりなのでケラーでいくと決めていたので。最後ドキドキしましたけど、球速も上がっていたし、いいピッチングができるんだなって感心しました」

―ヘルナンデスの代わりに3番坂本

「もう、そうするしかないのかなというのはありますし、3番打てそうな人いませんので、何とかみんなでね、また日替わりになっちゃうかもしれませんし、上位は固定して下位はみんなチャンスだと思って。少ないチャンスですけど何かつかんで欲しいなと思いますね」

―明日に向けて

「明日もロースコアになると思うので、みんなで我慢して取れる1点取って勝ちたいなと思います」

―山崎伊は7回の2死までいったのが大きかった

「そうですね、7回投げきってくれたらうれしいなと思ったけど、球数もだいぶいっちゃったんで。あそこで、高梨も準備できていたので代えたんだけど。相手も必死になってるからね、どんどん代えてきて。こっちもやり繰りが大変だった」

―3番坂本は経験も買って

「もう状態もクソもないでしょ。経験がモノを言うし、あれだけ打っている選手ですからね」

―ベンチに背番号42のヘルナンデスのユニホーム

「そういうね、彼が来てここまで浮上できたというのがあるし、みんなそう思って彼に敬意を表してのことだと思いますよ」

―1、2番が初回に仕事をして1点

「そうですね、何とか先取点を取りたかったので久しぶりに送らせたんだけど、それがああいう結果になって良かったなと思います」

―ヘルナンデスに代わるセンターの今後。試合前はモンテスも外野守備練習していたがモンテス外野もあり得るか

「そうですね。彼も積極的にたぶんゲーム出たいから何でもしますって言ってきてくれたので。そこは意気に感じていますし、どうなるか分からないですけどチャンスがあればね、やってみたいなと思います」

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