1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

巨人の名左腕・髙橋尚成は新人で堀内恒夫以来34年ぶり初登板先発勝利 日本シリーズでは初登板初完封

スポーツ報知 / 2024年8月13日 6時5分

 創立90周年を迎えた巨人。巨人での出場試合が多い野手、投手を中心に記録にも記憶にも残る歴代の「偉人」を紹介します。第74回は髙橋尚成。

 * * * *

 陽気な左腕で、特に新人時代の活躍が記憶に残るのが髙橋尚成だ。

 1975年4月2日、東京都生まれ。修徳高から駒大を経て、東芝では99年の都市対抗で優勝し、同年、逆指名1位で入団した。

 00年4月6日の中日戦(ナゴヤD)で、新人では堀内恒夫以来34年ぶりの初登板先発勝利を達成。さらに16日の横浜戦(東京D)でも勝ち、1939年の中尾碩志以来となるルーキーでの先発2戦2勝を記録した。

 この年、9勝6敗を挙げ、ON決戦となったダイエーとの日本シリーズ第5戦に先発(福岡D)。わずか2安打無四球に抑え、巨人投手5人目のシリーズ初登板初完封を飾った。

 01年も9勝。02年は10勝で優勝に貢献。西武との日本シリーズも3勝0敗で迎えた第4戦に先発し、8回を2失点で勝利投手になり日本一に導く好投を見せた。

 07年には自己最多の14勝、最優秀防御率のタイトルも獲得。08年は初の開幕投手にも抜てきされた。

 09年オフ、海外FA権を行使し、メッツ入り。同年10勝を挙げ、日本人4人目の新人2ケタ勝利をマークした。エンゼルス、パイレーツなどを経て14年にDeNAに復帰、15年に引退した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください