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大谷翔平、五輪出場熱望 MLBスターと競演も…28年ロス大会で野球&ソフト2大会ぶり復帰

スポーツ報知 / 2024年8月13日 5時0分

侍ジャパンとして28年ロス五輪での活躍が期待される大谷

 第34回夏季五輪は、2028年にロサンゼルスで開催される。西海岸を中心に最大36競技の実施が見込まれており、128年ぶり実施のクリケットなど5つの追加競技も入る。注目されるのが日本が金メダルに輝いた21年東京五輪以来、2大会ぶりに復帰する野球・ソフトボールだ。

 野球が五輪競技に戻ってくる。主役に名乗り出ているのが、お膝元のドジャースで今季も大活躍している大谷翔平投手(30)だ。

 初めて日の丸を背負って年齢制限のない国際主要大会に出場した23年WBCでは、投打にフル回転して、チームを3大会ぶりの優勝に導いた。今年の球宴前日に行われた取材の中で、ロス五輪への思いを問われると「出たい気持ちはもちろんありますね」と断言。日本の全小学校にグラブを配布するなど、野球人気向上のために動いてきた大谷は「国際大会はもちろん特別だと思ったし、五輪は特別。普段(野球を)見ない人たちも見る機会は増えてくる。個人的にも出てみたい気持ちはもちろんあります」と思いを口にした。

 18年にエンゼルス(カリフォルニア州アナハイム)に加入してから今年でロス生活7年目。“地元開催”とあって、思いも人一倍だろう。MLBの日程、保険の面などクリアすべきハードルは少なくないが、ジャッジ(ヤンキース)、ハーパー(フィリーズ)らスター選手も前向きな姿勢を示している。連覇へ向けては大谷ら大リーガーの動向から目が離せない。時差は日本より遅い16時間。4年後、熱い夏がやってくる。(MLB担当・安藤 宏太)

 ▽野球、ソフトボール 野球は92年バルセロナ五輪から、ソフトボールは96年アトランタ五輪から採用されたが、08年北京五輪を最後に除外された。21年東京五輪では3大会ぶりに復帰し、両種目とも日本が金メダルに輝いた。2大会ぶりの実施となる。

 ◆28年ロス五輪 会期は28年7月14~30日。1932、84年にも開催され、28年大会で44年ぶり3度目。米国での五輪開催は、夏季は96年アトランタ以来、32年ぶり5度目。冬季を含めると02年ソルトレークシティー以来、26年ぶり9度目。開閉会式は過去2大会の主会場と距離が離れたNFLチームのスタジアムの2つを使う異例の計画。ひとつは陸上会場を兼ね、もうひとつは競泳で五輪史上最多3万8000人を収容する会場に転換する。

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