【海のはじまり】わざわざ言う？「デリカシーない発言」にネット「イラッとした」「苦しめてる」

有村架純

　Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ・目黒蓮主演のフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」（月曜・後９時）第７話が１２日に放送された。

　同作は、社会現象となった２２年の同局系ドラマ「ｓｉｌｅｎｔ」を担当した脚本家・生方美久氏、風間太樹監督、プロデューサー・村瀬健氏が再集結した“親子の愛”をテーマにしたオリジナル作品。目黒が演じるのは、亡くなった大学時代の交際相手が自分の娘を産んでいたことを葬儀で知ることになる印刷会社で働く青年・月岡夏で、初めて父親役を演じる。夏の現在の恋人・百瀬弥生役で有村架純が出演する。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）

　水季（古川琴音）の墓参りの帰り。弥生と津野（池松壮亮）は帰る方向が同じで、２人で会話することになった。津野は「付き合ってどのくらいですか」とたずね、弥生は「３年くらいです」と答えた。すると津野は「春頃、月岡さんに会いに行ったそうです。海ちゃん連れて。会わずに帰ってきた」と伝える。水季は海（泉谷星奈）を連れて夏のアパートの下まで足を運んだが、ちょうどその時、夏と弥生が楽しそうに玄関から出てくるところを目撃。水季はすぐに引き返し、３人が“ニアミス”していたことが判明した。

　津野は話を続け「アパートの前まで行ったけど、女の人と出てきたらしくて。それで会うの…会わせるのやめたそうです。まあそれは南雲さん（水季）の判断なんで。あなたが何かしたわけじゃないし」と淡々と語る。その話を聞いた弥生は真顔で「ありがとうございます。そういうの全部教えてください」と返した。

　ネットは津野の発言に「弥生さんに言わなくていいのになぁ。こういうとこなんだろうな津野さんの選ばれなかったところ」「津野くんが弥生さんにあんなデリカシーのない発言」「弥生に言わなくてもいいことを言っちゃう津野くん」「水季が夏のところに海を連れて行った時のことを、津野が弥生に告げることもイラッとした。そんなこと聞いたら、弥生がもっと苦しむだろうに」「津野くんも辛いのは分かるけど、水季が家行って引き返したとか水季に弥生が似てるとか、そういう話がずっと弥生ちゃんを苦しめてる気がする…」「じわじわ弥生さんを追い込む」「水季が亡くなる前に夏に会わなかったのは、弥生さんを見たからって弥生さんに言っちゃうのいじわる」とイライラしていた。