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近代五種初の銀・佐藤大宗 28年ロスから採用のSASUKEはファン「カニの漁師の方とか…」得意障害は「反り立つ壁」

スポーツ報知 / 2024年8月13日 1時36分

歴史的銀メダルを手に帰国の途に就いた近代五種のヒーロー、佐藤大宗(カメラ・小林 泰斗)

 パリ五輪が閉幕し一夜明けた12日、近代五種の日本代表が、日本へと出発前のシャルルドゴール空港で取材に応じた。

 男子で銀メダルを獲得し、馬術、フェンシング、水泳、射撃、ランニングで争い「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる伝統競技で、男女を通じて日本勢初の表彰台に登った初出場の佐藤大宗(自衛隊)は「ちょっとずつ、メダルを取った実感が湧いてきた」と語った。祝福メッセージがひっきりなしに届くと言い「100件返したと思ったらまた300件になってる。ずっと返信している」と、うれしい悲鳴を上げた。

 28年ロサンゼルス五輪は、馬術に代わって障害物レース“SASUKE”が採用される。「伸びしろしかない。ワクワクしている」と佐藤。ミスター・サスケこと山田勝己の「俺にはサスケしかないんですよ」の名言はもちろん、「カニの漁師の方」と、秋山和彦の名もあげるSASUKEファン。「先輩が好きで、ずっと応募してる。でもずっと落選してて。自分が先に出ちゃおうかなって(笑い)」。得意そうな障害は「反り立つ壁」だという。

 パリの選手村では、男子クライミングの楢崎智亜、同銀メダルの安楽宙斗と同部屋だったという。SASUKEには、上腕で体を支える障害もあるだけに、佐藤は「最強の助っ人になってくれるんじゃないかな」と笑った。9月には、所属の自衛隊体育学校(埼玉・朝霞市)が4種の錬成機が完成するという。佐藤は、しばしの休息をへて「そこでしっかりトレーニングしたいと思います」と意気込みを語った。

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