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大谷翔平、好相性のブルワーズ本拠地で「1番・DH」先発出場 ベッツ復帰でMVPトリオ復活 不振脱却へ

スポーツ報知 / 2024年8月13日 5時31分

◆米大リーグ ブルワーズ―ドジャース(12日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地・ブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場する。6月16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦で左手に死球を受け、骨折したベッツがこの日から「2番・右翼」で復帰。3番・フリーマンと“MVPトリオ”が復活した。

 大谷は11日(同12日)の本拠地・パイレーツ戦では6打数1安打。6回に10打席ぶりのヒットとなる右翼線三塁打を放ったが、5―5の延長10回1死一、二塁で三邪飛に倒れるなど得点圏では4打席全て凡退。打率2割9分8厘となり、4月5日(同6日)以来4か月ぶりに3割を切った。7月を3試合連続無安打で終え、8月もこの日まで9試合で月間打率1割7分9厘と不振に陥っている。

 ロバーツ監督は同日の試合後に大谷の打撃について「ランナーが得点圏にいる時にスイングが少し大きすぎると思う。時には本塁打ではなく(外野)フライでもいい。彼がミスしてしまうのは少し力み過ぎているからだろう」と指摘した。ここまでド軍をけん引してきたのは間違いなく大谷だが、一人で背負いすぎることはない―。幸い、タイミング良くベッツが帰ってきた。後ろに強打者が控える余裕と、マークが分散することで大谷の打撃復調にも効果があるはずだ。

 この日のブルワーズ先発は今季7勝、防御率4・02のF・ペラルタ。大谷は7月6日(同7日)に初対戦し、3打席で2四球1死球だった。敵地・ミルウォーキーのアメリカンファミリーフィールドは過去3試合の出場で打率12打数5安打の打率4割1分7厘、1本塁打と相性のいい球場だ。本塁打王争いで再びリーグ単独トップに立つ3試合ぶりの36号にも期待がかかる。

 今季はここまで115試合でリーグ4位の打率2割9分8厘、同1位タイの35本塁打、同2位の83打点、同3位の32盗塁(11日終了時点)。夢の3冠王はもちろん、シーズン48発&43盗塁ペースで「40―40」も視界に捉えている。「悪い時は必ず来る。元の状態にどうやって早く戻すのかはテクニックじゃないかなと思う」という大谷にとって今は我慢の時。頼もしい仲間の支えも借り、本来の打撃復活なるか。

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