左手骨折のベッツ復帰で“再獲得”したばかりのロサリオＤＦＡ トレード期限間際に加入も

◆米大リーグ　ブルワーズ―ドジャース（１２日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー＝アメリカンファミリーフィールド）

　ドジャースは１２日（日本時間１３日）、左手骨折で離脱していたＭ・ベッツ内野手（３１）を故障者リストから復帰させ、代わってレイズから再獲得したばかりのＡ・ロサリオ外野手（２８）を事実上の戦力外の「ＤＦＡ」にしたと発表した。

　ロサリオは昨年７月にもガーディアンズからトレードでド軍に加入したが、オフにＦＡとなり、今季はレ軍でプレー。しかし、トレード期限間際の７月２９日（同３０日）に再びドジャース入りしていた。内外野守れるロサリオは今季８１試合で打率３割５厘、２本塁打、２８打点、１０盗塁。ド軍移籍後は５試合で打率２割７分３厘だった。

　ベッツは６月１６日（同１７日）の本拠地・ロイヤルズ戦で左手に死球を受けて骨折。それでも、遊撃から昨季までの右翼に守備位置を戻してこの日から復帰予定だ。１番・大谷、２番・ベッツ、３番・フリーマンの並びで「ＭＶＰトリオ」が帰ってくる。