ＷＢＣ王者の中谷潤人が五輪連覇の阿部一二三と再会「感動と刺激をありがとう」

中谷潤人

　プロボクシングのＷＢＣ世界バンタム級（５３・５キロ以下）王者の中谷潤人（Ｍ・Ｔ）が１３日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新した。パリ五輪の柔道男子６６キロ級で連覇を果たした阿部一二三（パーク２４）との２ショットをアップした。

　中谷は阿部が獲得した金メダルと柔道男子団体での銀メダルを首から下げ笑顔、阿部はピースをした姿を投稿。「２０２０＆２０２４　Ｃｈａｎｐｉｏｎ　感動と刺激をありがとう」とつづった。９日に２７歳となった阿部とは同学年で、スポンサーが同じという縁で、お互いの試合に応援に行くという仲。昨年５月の米国ラスベガスでの防衛戦へ応援に来てくれた阿部に対し、中谷も昨年１２月のグランドスラム東京での優勝を目の当たりにした。

　中谷は次戦に向けて合宿をスタートさせた９日、阿部の金メダル獲得について「試合後はおめでとうございますとメールを送りました。刺激になりますね」と話し、今度は自身の番だと気合を入れていた。